「時事英語」特別講義

医学部偏差値比較ランキング※医学部の正しい選び方

医学部入試で頻出の時事英語をエースメディカルみなとみらいの峰岸先生が徹底解説。

医学部TOP > 「時事英語」特別講義

峰岸先生が医学部入試で頻出の『時事英語』を徹底解説!

第224回 「合法大麻がオピオイドの摂取過多死亡を減少」その4

皆様こんにちは。横浜にある医学専門予備校:エースメディカルみなとみらい代表の峰岸です。よろしくお願いいたします。

*********************************

ここでは新聞、雑誌などの時事英語のなかから医学部受験に出題されやすいテーマを取り上げていきます。今回も「最先端科学・医療研究」の分野を扱います。AFP配信2019年8月9日のAFPの記事です。今日は第4パラグラフから読んでいきましょう。
(注 解説しやすいようにパラグラフに記号や文ごとに番号を入れる場合があります)

Recreational marijuana legalization reduces opioid deaths by 20%: study

(4)By comparing rates of overdose deaths before and after legalization, and between states at various points of legalization, the authors of the new paper published in the journal Economic Inquiry found what they called a "causal effect that we identify is highly robust" in opioid mortality reduction.

見出し:嗜好性合法大麻がオピオイドの摂取過多死亡を2割減少させる:研究

第4パラグラフ

By comparing rates of overdose deaths before and after legalization, and between states at various points of legalization, the authors of the new paper published in the journal Economic Inquiry found what they called a "causal effect that we identify is highly robust" in opioid mortality reduction.

この文は長いので, the authorsの前後で切りましょう。前半部分は,By comparing rates of overdose deaths before and after legalization, and between states at various points of legalization です。文頭のByは「~によって」です。By comparing で「比較することによって」です。「何を比較するのか」はrates of overdose deaths「摂取過多による死亡」です。「いつの時期を比較するのか」はbefore and after legalization(合法化した前後)です。and between states(そして州の中で)とありますから、ここも「比較の中身です」。「州ごとに比較をしている」ということです。at various points of legalizationは「合法化の様々な地点で」です。つまり「合法化の各段階で」ということです。

後半部分は, the authors of the new paper published in the journal Economic Inquiry found what they called a "causal effect that we identify is highly robust" in opioid mortality reduction.ですが、ここでの主語は the authors of the new paper (新しい論文の執筆者)です。published in the journal Economic Inquiry は「エコノミック・インクワイリー誌に掲載された」です。foundは「発見した」ですから「何を発見したのか」は what they called a "causal effect that we identify is highly robust" in opioid mortality reduction.の部分です。

この部分は少し複雑なので構造分析をしながら読んでいきましょう。まず、what they called a "causal effectの部分ですがthey callは「彼らが言っている」と訳すこともありますが、一般には「~と言われている」と訳します。

call A Bは「AをBと呼ぶ」です。what they call Aは「一般にAと言われるもの」です。

次にカッコの中の"causal effect that we identify is highly robust" を見ましょう。causal effectは「因果関係」です。ここに関係代名詞that以下がかかります。we identifyは「私たちが特定した」です。ここまでが主語です。つまりwhat they called a "causal effect that we identify(私たちが特定した、一般に因果関係といわれているもの)が主語です。述語はis highly robust(非常にしっかりとしたものです)です。in opioid mortality reductionは「オピオイドによる死亡者数の減少」です。ここまでがfoundの目的語になっています。

訳:オピオイドの摂取過多による死亡を大麻の合法化の前後や合法化の各段階の州を比較することで、エコノミック・インクワイリー誌に掲載された新しい論文の執筆者は、オピオイドによる死亡者数の減少で、「私たちが特定した一般に因果関係と呼ばれるものは非常にしっかりしたものである」ということを明らかにしました。

*************************************** *******

いかがでしょう?結論を導き出したデータの説明が簡単にされています。実際の数値はどのようなものなのでしょう。「しっかりとした因果関係」をしっかり読みたいところです。また次回も続きを読んでいきましょう。

**********************************************

当校ではレベルの高い英文を基礎から説明していきます。随時無料体験レッスン可能です。お問い合わせください。

2019年10月16日

<<プロフィール>>

峰岸敏之
早稲田大学大学院法学研究科卒業後、大手新聞社で記者を経験し、講師へ転向する。大手予備校の河合塾をはじめとした有名予備校や医学系予備校などで、英語科責任者などを担当。15年以上に渡って高校生や高卒生を指導した経験を活かし、2013年に「絶対合格」を合言葉に医学部専門予備校、エースメディカルみなとみらいを横浜に開校。代表を務めながらも自ら英語・小論文を指導し、毎年多くの医学部合格者を輩出している。

医学部偏差値比較ランキング※医学部の正しい選び方

ページトップへ戻る

医学部偏差値比較ランキングについて | 企業概要 | 個人情報保護の方針 | 利用規約 | サイトマップ | お問い合わせ | 口コミ投稿

Copyright (C)医学部偏差値比較ランキング※医学部の正しい選び方 All Rights Reserved.