医学部入試で頻出の時事英語をエースメディカルみなとみらいの峰岸先生が徹底解説。

「時事英語」特別講義

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峰岸先生が医学部入試で頻出の『時事英語』を徹底解説!

第242回 「目にみえないパンデミック」その9

皆様こんにちは。横浜にある医学専門予備校:エースメディカルみなとみらい代表の峰岸です。よろしくお願いいたします。

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ここでは新聞、雑誌などの時事英語のなかから医学部受験に出題されやすいテーマを取り上げていきます。今回も「最先端科学・医療研究」の分野を扱います。AFP配信2019年6月の記事’Invisible pandemic’: WHO offers global plan to fight superbugs(「目にみえないパンデミック」WHOがスパーバグと戦う世界的な計画を提唱)です。今日は第12パラグラフから読んでいきましょう。
(注 解説しやすいようにパラグラフに記号や文ごとに番号を入れる場合があります)

‘Invisible pandemic’: WHO offers global plan to fight superbugs
‘Urgent’ health risk

(12)Nearly one million children die each year from pneumonia that could have been treated if they had access to antibiotics, WHO pointed out.

(13)The UN health agency’s new classification, which it dubbed AWaRe, splits antibiotics into three categories: Access, Watch and Reserve.

「目にみえないパンデミック」WHOがスパーバグと戦う世界的な計画を提唱
健康リスクが急激に上昇中

第12パラグラフ

Nearly one million children die each year from pneumonia that could have been treated if they had access to antibiotics, WHO pointed out.

この文の主語と述語は最後にある、WHO(世界保健機構)と pointed out(指摘しました)の部分です。その中身を見ると、主語はNearly one million children (およそ100万人の子供たち)で述語はdie (死亡している)です。each yearは「毎年」です。 from pneumonia は「肺炎で」です。ここに関係代名詞that以下がかります。 could have been treated の部分は「治療できたであろう」です。if they had access to antibioticsはもし彼らが抗生物質を手に入れられていたら」です。この部分は仮定法ですので時制が古い形になっていますね。

訳:WHOによると、もし抗生物質が手に入っていたら治療できたであろう約100万人の子供たちが肺炎で亡くなっています。

第13パラグラフ

The UN health agency’s new classification, which it dubbed AWaRe, splits antibiotics into three categories: Access, Watch and Reserve.

この文の主語はThe UN health agency’s new classification(国連の健康機関による新しい分類)です。この部分を修飾しているのが, which it dubbed AWaRe, の部分です。dubは「名前やあだ名をつける」という意味です。it がさすものはThe UN health agency(国連の保健機関)です。
述語は次のsplits(分ける)です。「何を分けるのか」はantibiotics(抗生物質)です。「どのように分けるのか」は into three categories(3つのカテゴリーに)です。そのカテゴリーは Access(アクセス), Watch(ウオッチ) and Reserve(リザーブ)です。

訳:国連保健機関のAWaReという新しい分類では抗生物質を3つに分けています。それは Access(アクセス・入手)、Watch(ウオッチ・注意)、Reserve(リザーブ・保存)です。

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いかがでしょう?もし適切に抗生物質が使われれば100万人の子供の命が助かったはずである、ということを聞くとこの問題の大きさがわかりますね。次回もしっかりこの記事を読んでいきましょう。お楽しみに。

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当校ではレベルの高い英文を基礎から説明していきます。随時無料体験レッスン可能です。お問い合わせください。

2020年4月1日


プロフィール

峰岸敏之

早稲田大学大学院法学研究科卒業後、大手新聞社で記者を経験し、講師へ転向する。大手予備校の河合塾をはじめとした有名予備校や医学系予備校などで、英語科責任者などを担当。

15年以上に渡って高校生や高卒生を指導した経験を活かし、2013年に「絶対合格」を合言葉に医学部専門予備校、エースメディカルみなとみらいを横浜に開校。代表を務めながらも自ら英語・小論文を指導し、毎年多くの医学部合格者を輩出している。


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