医学部入試で頻出の時事英語をエースメディカルみなとみらいの峰岸先生が徹底解説。

「時事英語」特別講義

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峰岸先生が医学部入試で頻出の『時事英語』を徹底解説!

第234回 「目にみえないパンデミック」その1

皆様こんにちは。横浜にある医学専門予備校:エースメディカルみなとみらい代表の峰岸です。よろしくお願いいたします。

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ここでは新聞、雑誌などの時事英語のなかから医学部受験に出題されやすいテーマを取り上げていきます。今回も「最先端科学・医療研究」の分野を扱います。AFP配信2019年6月の記事’Invisible pandemic’: WHO offers global plan to fight superbugs(「目にみえないパンデミック」WHOがスパーバグと戦う世界的な計画を提唱)です。今日は見出しから読んでいきましょう。
(注 解説しやすいようにパラグラフに記号や文ごとに番号を入れる場合があります)

‘Invisible pandemic’: WHO offers global plan to fight superbugs

“Antimicrobial resistance is an invisible pandemic,” an official from the UN health agency says.

(1)①The World Health Organization (WHO) launched a global campaign to curb the spread of antibiotic resistant germs through safer and more effective use of the life-saving drugs.

見出し:’Invisible pandemic’: WHO offers global plan to fight superbugs

この部分はコロンで2つの部分に分かれます。前半が引用句で囲まれていますので発言部分ととってよいでしょう。「目に見えないパンデミック」ということです。pandemicは病気の大流行を指します。コロンの右側は文になっていますからわかりやすいですね。主語はWHO で述語はoffers(申し出る)です。 「何を申し出るのか」はglobal plan (世界的な計画)です。「何のための計画か」はto fight superbugs(スーパーバグと戦うための)です。

訳:「目にみえないパンデミック」WHOがスパーバグと戦う世界的な計画を提唱

小見出し

“Antimicrobial resistance is an invisible pandemic,” an official from the UN health agency says.

この部分も主語と述語があるのでわかりやすいですね。主語はan official from the UN health agency(国連の保険機関の公式文書)がsays(声明しています)です。声明内容は”Antimicrobial resistance (薬剤耐性)が主語でis an invisible pandemic(目に見えないパンデミックです)が述語です。

訳:「薬剤耐性菌は目にみえないパンデミック」国連の保険機関が公式に声明

第1パラグラフ
第1文

The World Health Organization (WHO) launched a global campaign to curb the spread of antibiotic resistant germs through safer and more effective use of the life-saving drugs.

主語はThe World Health Organization (WHO)(国連保健機関)で述語は launched(打ち出した)です。「何を打ち出したのか」は a global campaign (世界的なキャンペーン)です。「どんなキャンペーンか」はto curb(下げるためのキャンペーン)です。 「何を下げるのか」はthe spread of antibiotic resistant germs(薬剤耐性菌の拡散)です。「どのように下げるのか」は through safer and more effective use (より安全でより効果的な使用を通じて)です。「何の使用か」はof the life-saving drugs(救命薬)の使用です。

訳:世界保健機関は、救命薬のより安全で効果的な使用により薬剤耐性菌の拡散を抑える世界的なキャンペーンを開始しました。

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いかがでしょう?今回からスパーバグ関連の記事を読んでいきましょう。この問題について、厚生労働省は「抗菌薬の不適切な使用を背景として、薬剤耐性菌が世界的に増加する一方、新たな抗菌薬の開発は減少傾向にあり、国際社会でも大きな課題となっています。世界保健総会では、薬剤耐性(AMR)に関するグローバル・アクション・プランが採択され、(中略)同関係閣僚会議において、我が国として初めてのアクションプランが決定されました」との動きをしています。次回もしっかりこの記事を読んでいきましょう。お楽しみに。

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当校ではレベルの高い英文を基礎から説明していきます。随時無料体験レッスン可能です。お問い合わせください。

2020年1月22日


プロフィール

峰岸敏之

早稲田大学大学院法学研究科卒業後、大手新聞社で記者を経験し、講師へ転向する。大手予備校の河合塾をはじめとした有名予備校や医学系予備校などで、英語科責任者などを担当。

15年以上に渡って高校生や高卒生を指導した経験を活かし、2013年に「絶対合格」を合言葉に医学部専門予備校、エースメディカルみなとみらいを横浜に開校。代表を務めながらも自ら英語・小論文を指導し、毎年多くの医学部合格者を輩出している。


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