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峰岸先生が医学部入試で頻出の『時事英語』を徹底解説!

第187回 「最先端科学・医療研究Ⅻ」その6

ヘディング6

皆様こんにちは。横浜にある医学専門予備校:エースメディカルみなとみらい代表の峰岸です。よろしくお願いいたします。

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ここでは新聞、雑誌などの時事英語のなかから医学部受験に出題されやすいテーマを取り上げていきます。今回も「最先端科学・医療研究」の分野を扱います。AFP配信2018年8月1日の記事Heading football more risky for women: study(女子のヘディングは男子より危険:米研究)。今日は第10パラグラフから読んでいきましょう。*注 解説しやすいようにパラグラフに記号や文ごとに番号を入れる場合があります

Heading football more risky for women: report

Study says brain damage from headers 5 times more extensive in women than men
Published: 04:05 August 1, 2018

(10)But the changes remain a concern because they could be a precursor to further injury and brain damage, including cognitive decline and behavioural changes.

(11)“Before serious dysfunction occurs, it’s wise to identify risk factors for cumulative brain injury — such as heading if you’re female — so that people can act to prevent further damage and maximize recovery,” said Lipton.

解説

見出し

女子のヘディングは男子より危険:米研究
女子の方が男子の5倍のダメージ

第10パラグラフ

But the changes remain a concern because they could be a precursor to further injury and brain damage, including cognitive decline and behavioural changes.

主語はthe changes (この変化)で述語はremain(残している)です。「何を残しているのか」はa concern(懸念)です。 because以下にその理由が述べられています。precursor to ~は「~への前兆」です。「何への前兆か」はfurther injury and brain damage(さらなる負傷や脳の損傷)です。

次の部分は分詞構文です。including~は「~を含みます」です。 cognitive decline は「認識力の低下」でbehavioural changesは「行動変容」です。

訳:しかし、この変化は懸念材料なのです。それは、こうした変化によって認識力の低下や行動変容といったことも含んださらなる負傷や脳の損傷の前兆となるからです。

第11パラグラフ

“Before serious dysfunction occurs, it’s wise to identify risk factors for cumulative brain injury — such as heading if you’re female — so that people can act to prevent further damage and maximize recovery,” said Lipton.

この部分はセリフです。発言者はLipton(リプトンさん)です。発言の中身をみましょう。Before~は「~の前に」。serious dysfunctionは「深刻な機能障害」です。
次の部分はダッシュが2か所あるので、ダッシュに挟まれた部分を飛ばします。するとit’s wise to identify risk factors for cumulative brain injury so that people can act to prevent further damage and maximize recoveryという文になります。この文で so that S can Vという「目的構文」を見つけられましたか?「SがVするために」と訳します。その部分を先に見ましょう。so that people can act は「人が行動できるために」となります。次のto preventは「防ぐために」です。「何を防ぐのか」はfurther damage(さらなる損傷)です。maximize recoveryの部分は先のtoからつながり「回復を最大限にするために」です。

it’s wise to identify risk factors for cumulative brain injuryの部分をみましょう。ここは仮主語・真主語の文です。to identifyは「認識するために」です。「何を認識するのか」はrisk factors(危険因子)です・「何の危険因子か」は for cumulative brain injuryは「累積した脳の損傷」です。
あとはダッシュで囲まれた部分を見ましょう。 such as ~は「~のような」です。if you’re femaleは「もしあなたが女性なら」です。

訳:リプトン教授は「もしあなたが女性なら、さらなる損傷を防ぎ回復を最大限にするためにはヘディングのような脳への累加的な損傷に対する危険因子を、機能障害が起きる前に認識することが賢明です」と述べています。

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いかがでしょう。危険な行為に対して無自覚であれば、それを放置してさらなる危険が降りかかる可能性が高いということです。単なるヘディングから脳損傷・機能障害という流れは怖いですね。次回もこの続きをよみましょう。お楽しみに。

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当校ではレベルの高い英文を基礎から説明していきます。随時無料体験レッスン可能です。お問い合わせください。

2018年10月10日

<<プロフィール>>

峰岸敏之
早稲田大学大学院法学研究科卒業後、大手新聞社で記者を経験し、講師へ転向する。大手予備校の河合塾をはじめとした有名予備校や医学系予備校などで、英語科責任者などを担当。15年以上に渡って高校生や高卒生を指導した経験を活かし、2013年に「絶対合格」を合言葉に医学部専門予備校、エースメディカルみなとみらいを横浜に開校。代表を務めながらも自ら英語・小論文を指導し、毎年多くの医学部合格者を輩出している。

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