国公立大学および私立大学の医学部入試を受験科目をテーマに解説

国公立・私立大学の医学部入試の受験科目を徹底分析

医学部受験対策

医学部の受験科目はどこも同じ?最新の入試情報から解説
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医学部入試の受験科目を考察

大学受験で最難関と言われる医学部入試。

大学受験の科目は、英語、数学、国語、理科、社会などに加え、理科や社会はさらに選択科目がありますよね。

医学部を受験するのに必要な科目は、国公立私立、さらに全国の医学部で共通しているのでしょうか。

間違えた選択科目をとったゆえに、志望校が受験できなかったなどとなったら、大変なことですよね。

この記事では、医学部合格に必要な受験科目について、全国の医学部で比較して、最新の情報から解説します。

医学部入試で必要な受験科目とは?

医学部入試で必要な受験科目とは?
大学受験をする上で必要な受験科目は、主に、英語・数学・理科・社会・国語の5教科が挙げられます。

さらに、理科は「化学基礎・化学」、「物理基礎・物理」、「生物基礎・生物」、「地学基礎・地学」の4つに分かれ、社会は「世界史A」「世界史B」、「日本史A」「日本史B」、「地理A」「地理B」、「公民」「現代社会」「倫理」「政治・経済」「倫理、政治・経済」など、様々な受験科目があります。

これら全部が受験科目として必要な大学はなく、理科や社会は特にここから選択して受験科目を選んで受験します。

医学部の場合、国公立大学だと英語・数学・理科2科目・社会1科目・国語の計6科目が受験科目となる場合が多く、私立大学だと、英語・数学・理科2科目が受験科目となることが多いです。

その中でも、英語でリスニングが必要な大学や、数学でⅢを必要としない大学、なんと、私立医学部では数学なしでも2科目で受験可能な大学まであります。

今回は、全国の国公立大学・私立大学医学部で、どのような受験科目を設定しているのか、共通テスト試験や二次試験で必要な受験科目に加えて、面接試験や小論文試験、調査書を配点として設定している医学部についてまで、詳しく説明していきます。

国公立大学医学部入試の受験科目(2022年最新版)

国公立大学医学部入試の受験科目
国公立大学医学部の入試では、受験科目として基本的に共通テスト試験では、英語(リスニング試験も)、数学1A+2B、国語、理科2科目(化学・物理・生物から2つで地学は選択不可な大学が多い)、社会1科目、二次試験では、英語、数学1A+2B+3、理科2科目(化学・物理・生物から2つで地学は選択不可な大学が多い)、面接試験という大学が多いですが、中には特殊な受験科目の大学もあります。

共通テスト入試でリスニングが不必要であったり、受験科目に地学を選択できる医学部など、本当にさまざまです。

それでは以下に紹介していきます。

共通テスト理科で受験科目に制限がある医学部一覧

基本的に、共通テストの理科は、ほとんどの大学が化学、物理、生物の3科目から2科目を選択する形をとりますが、中には特殊な大学もありますので、以下に紹介します。

化学が選択必須な医学部

  • 山口大学

物理と化学の選択必須な医学部

  • 佐賀大学
  • 名古屋市立大学

地学も選択可能な医学部

  • 東京大学
  • 金沢大学
  • 愛媛大学

共通テスト社会で受験科目に制限がある医学部一覧

共通テストの社会は、ほとんどの大学が、世界史B、日本史B、地理B、倫理・政治経済の4科目から1科目を選択させますが、中には特殊な形をとる大学もあるので、以下に紹介します。

倫理、政治経済、現代社会も選択可能な医学部

  • 札幌医科大学
  • 筑波大学
  • 横浜市立大学
  • 新潟大学
  • 信州大学
  • 浜松医科大学
  • 京都府立医科大学
  • 奈良県立医科大学
  • 島根大学
  • 岡山大学
  • 山口大学
  • 徳島大学
  • 香川大学
  • 佐賀大学
  • 長崎大学
  • 熊本大学
  • 宮崎大学

現代社会も選択可能な医学部

  • 三重大学
  • 琉球大学

倫理、政治経済、倫理・政治経済、現代社会も選択可能な医学部

  • 弘前大学
  • 群馬大学
  • 宮崎大学
  • 名古屋市立大学
  • 大阪市立大学

共通テスト英語でリスニングを課さない医学部一覧

基本的に、国公立の医学部では英語はリーディングとリスニングがセットで受験科目とされているところが多いです。

リーディングとリスニングの配点は様々ですが、リスニングの配点が0なのは以下の2大学のみです。

  • 東京大学
  • 滋賀医科大学

二次試験理科で受験科目に制限がある医学部一覧

物理の選択が必須な医学部

  • 北海道大学

物理、化学の選択が必須な医学部

  • 群馬大学
  • 金沢大学
  • 愛媛大学
  • 九州大学
  • 佐賀大学

二次試験国語が受験科目として課される医学部一覧

  • 東京大学
  • 京都大学
  • 名古屋大学
  • 山形大学

二次試験英語リスニングが課される医学部一覧

  • 東京大学

なお、共通テスト利用入試はリスニングを受験科目としていない。

二次試験理科が受験科目でない医学部一覧

  • 旭川医科大学
  • 弘前大学
  • 秋田大学
  • 島根大学
  • 徳島大学
  • 宮崎大学

二次試験英語が受験科目でない医学部

  • 群馬大学

ただし、小論文を英文の資料を用いる場合がある。

その他特殊な受験科目医学部

後期二次試験で英語・化学・面接

  • 宮崎大学

私立大学医学部入試の受験科目(2022年最新版)

私立大学医学部入試の受験科目
私立大学医学部の入試では、受験科目は、英語、数学1A+2B+3、理科(化学、生物、物理から2科目で、全ての私立医学部で地学は選択不可)、面接試験というのが一般的です。

中には、受験科目が少ない医学部や、面接試験はあっても点数化されていない医学部、逆に、小論文試験や調査書まで点数化してる医学部もあります

数学Ⅲが受験科目として必要のない医学部、理科が1科目でいい大学などもありますから、共通テスト利用入試の受験科目の話を交えて、以下で紹介していきます。

理科の試験で受験科目が特殊な医学部一覧

  • 東海大学

理科は、化学、物理、生物の3科目から1つ

数学の試験で受験科目が特殊な医学部一覧

  • 近畿大学

数学1A+2Bのみで、数Ⅲが含まれない。

一般入試で共通テストが必須な医学部

  • 産業医科大学

産業医科大学のみ、私立医学部の中でも、共通テストが必須なんですね。

共通テスト利用入試を行っている医学部一覧

それでは、共通テスト利用入試を行っている大学について紹介しましょう。

英語・数学・理科・社会・国語が受験科目の医学部

まずは、一般的な形の受験科目を設定している大学です。

  • 東北医科薬科大学
  • 国際医療福祉大学
  • 順天堂大学
  • 昭和大学
  • 帝京大学
  • 東京医科大学
  • 日本医科大学
  • 藤田医科大学
  • 大阪医科薬科大学

英語・数学・理科が受験科目医学部

次に、社会と国語は不必要な大学です。

  • 独協医科大学
  • 杏林大学
  • 東海大学
  • 近畿大学

英語・数学・理科+現代文が受験科目医学部

最後に、社会は不必要ですが、国語で現代文のみジュkン科目として必要な大学です。

  • 埼玉医科大学
  • 愛知医科大学
  • 関西医科大学
  • 福岡大学

面接試験が点数化されている医学部一覧

私立医学部では、全ての大学で面接試験が設けられていますが、その中で点数化を行っている大学はどこがあるのでしょうか。

  • 岩手医科大学
  • 帝京大学
  • 東京医科大学
  • 聖マリアンナ医科大学
  • 藤田医科大学
  • 兵庫医科大学
  • 福岡大学
  • 久留米大学

日本医科大学(後期センター併用)では国語が必ず必要です。

帝京大学、近畿大学は、国語が選択可能科目に入ってはいますが、別科目を選択すれば、国語なしでも受験することが可能です。

小論文試験を点数化している医学部一覧

小論文試験が合否の分かれ目になることもあります。

志望している大学で点数化が行われている場合は、しっかりと対策して臨みましょう。

  • 埼玉医科大学
  • 帝京大学
  • 東京医科大学
  • 聖マリアンナ医科大学
  • 金沢医科大学
  • 兵庫医科大学
  • 産業医科大学
  • 久留米大学

適性検査を受験科目として設けている医学部一覧

適性検査には様々な種類がありますが、焦らず慌てずに冷静に受験すればきっと大丈夫でしょう。

  • 日本大学
  • 東京医科大学
  • 聖マリアンナ医科大学
  • 北里大学

調査書を点数化している医学部一覧

調査書の点数化をしている大学です。

調査書の点数にあまり自信がない受験生は、避けるべきかもしれません。

  • 藤田医科大学
  • 福岡大学

その他特殊な受験科目医学部

数,理(物,化,生),国から2科目を選択、英語含め各100点で300点満点(国語は「現代文」、「現代文+古文」、「現代文+漢文」、「現代文+古文+漢文」から選択)

  • 帝京大学

帝京大学では、英語の選択は必須ですが、全ての医学部で唯一、数学を選択しなくても合格可能な医学部ですね。

数学が苦手な受験生には挑戦しやすい大学ではないでしょうか。

まとめ

今回の記事で、医学部はそれぞれの大学で受験科目が異なり、配点や選択科目も違うということが分かりました。

国公立大学医学部では、二次試験として国語はもちろんのこと、理科や英語なしで入試を受験することができる医学部もあります。

英語が苦手な受験生や、理科を共通テストレベルまでにとどめて他の科目に勉強時間をしっかり費やしたい受験生は、受験科目として苦手な科目を受けずに入試を受けられる医学部を選ぶのも一つの手でしょう。

さらに、理科の選択科目が縛られている医学部もありますから、物理が得意な人、生物が苦手な人など、自分の勝負できそうな科目で入試を行っている医学部を志望することもよいでしょう。

私立医学部では、面接試験や小論文試験、調査書を点数化している大学もあります。

多浪生や再受験生などで面接試験や小論文試験に自信のない受験生は、このような大学を選ばないのもひとつです。

帝京大学のように、極端に科目を絞って受験できる医学部もあります。

自分にあった受験科目を用いた入試を行っている医学部を志望し、医学部合格を勝ち取りましょう。

 
 
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