医大や医学部へ進学するためには非常に豊富な知識が必要になります。しかし、それを独学で賄うことは非常に難しいと言えるでしょう。そこでおすすめなのが、医学部予備校やオンライン学習塾です。そこで今回は、岩手県にあるおすすめの医学部予備校やオンライン学習塾を紹介していきます。口コミなどの評判も良く、これまでに多くの人数を合格に導いた実績のあるところを選んできます。気になった医学部予備校・校舎、オンライン学習塾があれば資料請求などしてみましょう。
目次
岩手県の医学部がある大学
まずは、岩手県に医学部がある大学について見ていきましょう。2021年現在、岩手県に医学部があるのは「岩手医科大学」です。
【岩手医科大学医学の基本情報】
大学名 | 岩手医科大学医学 |
---|---|
大学の所在地 | 岩手県盛岡市内丸19-1 |
偏差値(2021年度) | 65.0 |
医学部の学費(6年総額) | 34,4000,000円 |
倍率(2021年度) | 9.40倍 |
医師国家試験の合格率 | 90% |
岩手県に医学部がある大学は、「岩手医科大学医学」です。岩手医科大学医学部は、岩手県盛岡市内丸19-1にある私立大学で、JR田沢湖線の盛岡駅が最寄り駅となっています。男女比率は「男性49.8%:50.1%女性」とほぼ半分の比率となっています。医師国家試験の合格率は90%です。特徴的なのが、1年次から看護の実習などができる早期体験実習などがあるという点でしょう。それに加えて、1年次に限り「寮生活」が義務付けられている点も特徴です。
岩手医科大学医学部の偏差値
2012年度の偏差値は65.0と82校中78位となっています。順位だけで考えると高くないように感じられますが、年々偏差値は上昇しているのです。
【岩手医科大学医学部の過去の偏差値】
2020年度:64.0
2019年度:63.7
2018年度:63.3
2017年度:63.7
岩手医科大学医学部の学費について
岩手医科大学医学の学費は、6年総額で34,4000,000円となっており、学費の内訳は以下のようになっています。私立大学医学部の中では高くもなければ安くもないといったところでしょうか。
【岩手医科大学医学部の学費】
入学金 | 2,000,000円 |
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授業料(1年次) | 2,500,000円 |
教育充実費 | 3,000,000円 |
委託徴収金 | 400,000円 |
その他 | 1,500,000円 |
合計(1年次) | 9,400,000円 |
授業料(2年次以降) | 5,000,000円 |
6年総額 | 34,400,000円 |
受験・入試情報
岩手医科大学医学の2021年度入試実績は、方式定員一般78名に対して受験者数は2,097名、合格者数は224名となっています。倍率は9.40倍となっており、私立大学の平均倍率は22.30倍となっているため比較的倍率は低めと言えるでしょう。
【試験科目(2021年度)】
試験 | 数学 | 理科 | 英語 | 国語 | 地理・公民 | 面接 | その他(小論文など) | 総点 |
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– | 100 | 150 | 100 | – | – | – | – | 350 |
2次試験 | – | – | – | – | – | 50 | – | 50 |
岩手県にあるおすすめの医学部予備校・オンライン(通信)学習塾
ここからは、岩手県にあるおすすめの医学部予備校・オンライン学習塾を紹介していきます。
- トライ式医学部合格コース
- 東大螢雪会 医学部受験部
- オンライン予備校 i-Med医学部予備校
トライ式医学部合格コース
医学部予備校名 | トライ式医学部合格コース |
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所在地 | 盛岡駅前校/盛岡南校/盛岡中ノ橋校 |
授業形式 | 個別指導 |
サポート体制 | 体験授業/推薦対策 |
料金 | 詳細は教室へお問い合わせください |
キャンペーン | 詳細は教室へお問い合わせください |
特徴 | トライ式医学部合格コースは、これまでに100万人以上の指導実績があるトライグループと、受験の神様と証される和田秀樹氏が監修したメソッドを組み合わせた医学部専門のコースとなっています。経験豊富な講師が授業をしてくれるだけでなく、その生徒一人一人に合ったカリキュラムを組んでくれるため効率よく授業を進めていくことができます。 |
大切なのはその生徒に合った学習法
トライ式医学部合格コースでは、トライグループの中でも厳選された講師が付いてくれます。その生徒が得意な分野と苦手な分野をしっかりと理解し、得意な部分は伸ばし方を苦手な部分は克服の仕方を教えてくれます。そのときだけ克服させるのではなく、どのように勉強すれば良いかも教えてくれるため、自分から積極的に苦手分野と向き合うことも可能です。
サポート体制
トライ式医学部合格コースの目標は、もちろん医学部に合格させることです。そこに最短で向かいつつも効果は最大限に受けれるようなプロヂュースを行っていきます。これは講師がプロヂュースするのではなく、専属の教育プランナーが行ってくれるのです。知識を講師から受け取り、学習のサポートをプランナーから受け取ることができます。
東大螢雪会 医学部受験部
医学部予備校名 | 東大螢雪会 医学部受験部 |
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所在地 | 全国 |
授業形式 | 教室授業/自宅授業/オンライン授業/個別指導 |
サポート体制 | 定期テスト/小論文対策/学生寮やマンションの紹介 |
料金 | 入会金:20,000円┃授業料保証金:授業スケジュール2ヶ月分の授業料(通常)┃授業料:Aランク4,000円~Dランク7,000円(ランクが1上がるごとに1,000円アップ)/時間┃教室利用料:700円/時間┃システム使用料:500円/時間 |
キャンペーン | 詳細は教室へお問い合わせください |
特徴 | 東大螢雪会には大部屋の自習室があります。ちょっとした時間でも集中して自習することが可能です。書庫には主要教材が揃えられているだけでなく、過去問などもあるため自分の志望校を探して勉強するのも良いでしょう。無線LANもありますので、インターネットを活用した情報収集や勉強も可能です。セキュリティカメラが常時監視しているため、安心安全に勉強していけるのも大きなポイントと言えるでしょう。 |
東大螢雪会は、2,000名をも超える講師が在籍している医学部予備校です。これまでに幾人もの人を医学部に合格させてきた実績のある講師だけでなく、現役東大生講師もいるため様々な角度から学んでいくことができます。教室へ赴いての個別指導はもちろんのこと、家庭教師派遣やオンライン学習にも対応しています。そのため、近くに東大螢雪会がない人でも問題なく授業を受けることが可能です。
東大螢雪会の講師
東大螢雪会に在籍している講師は、指導技術が高いだけでなく生徒の個性を重要視しているのが特徴です。その人にだけ合ったカリキュラムを組み、失敗しない安定した授業を行うことを第一に考えています。東大螢雪会で講師になには厳しい試験をクリアする必要があり、現役東大生でも3人に1人、実績にあるプロ講師でも2人に1人しか採用されないほど厳選されているのです。
東大螢雪会のカリキュラム
東大螢雪会では、教室授業、家庭教師(自宅授業)、オンライン授業の3つから自分に合ったものを選択することができます。そのため、秋田県内に住んでいてもインターネットさえあれば授業を受けることが可能です。集団授業のデメリットである「自分が理解している分野でも受ける必要がある」という面が個別指導にはなく、自分が理解していない分野を丁寧な指導で理解していくことができます。
東大螢雪会のサポートについて
東大螢雪会には、都内学生寮とマンションを紹介するサポートを行っています。首都圏以外から教室授業を受けたい人は、東大螢雪会が紹介した学生寮やマンションから通うことも可能です。教室までの通学時間が30分以内の物件が多く、朝夕の2食がサービスで付いている物件もあります。次週に必要な机や椅子、生活するのに必要な冷蔵庫や洗濯機が備えつけられている物件もありますので、親御さんも安心して住まわせることができるでしょう。
オンライン予備校 i-Med医学部予備校
医学部予備校名 | オンライン予備校 i-Med医学部予備校 |
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所在地 | 全国 |
授業形式 | 個別指導 |
サポート体制 | 無料レンタル |
料金 | 入学金:編入コース(100,000円/週2回まで・300,000円/週3回以上)┃入学金:高卒コース(100,000円/週2回まで・300,000円/週3回以上)┃入学金:高校生コース(30,000円)┃授業料:編入コース(16,000円/90分)┃授業料:高卒コース(14,500円/90分)┃授業料:高校生コース(9,000円/90分) |
キャンペーン | 詳細は教室へお問い合わせください |
特徴 | i-Med医学部予備校とは、福岡県の「PMD医学部専門予備校」が運営しているオンライン予備校です。オンラインということで映像授業というイメージがありますが、i-Med医学部予備校では講師と1対1の環境で授業を受けることができます。近くに医学部予備校がない人や、家庭教師を呼ぶことができないという人にも非常におすすめの医学部予備校と言えるでしょう。医学部専門予備校が母体ということで、指導力や情報力には問題ないと言えます。 |
在籍している講師
i-Med医学部予備校に在籍している講師は、医学部に特化した人を集めています。授業が変わる度に講師が変わることはありません。専属で付いてくれますので、自分に合った講師と勉強を進めていくことができます。クオリティも非常に高く、オンライン形式ながらに本場の予備校並みに集中することができるでしょう。もちろん、可能であれば講師の変更もできます。
カリキュラム内容
i-Med医学部予備校の母体である「PMD医学部専門予備校」で活用されているノウハウを取り入れているため、その人のレベルに合わせた指導をすることが可能です。家庭教師や予備校にも負けず劣らずのクオリティとなっています。課題のレベル調整からスケジュールまでしっかりと管理してくれるので、その人にだけ合ったカリキュラムを組むことが可能です。
サポート体制
オンライン通信で授業を受けるため、i-Med医学部予備校ではいくつか必要な機材があります。
【必要な機材一覧】
・ヘッドセット(講師と会話するために必要)
・WEBカメラ(カメラを通して対面で会話するために必要)
・ペンタブレット(仮想ホワイトボードを使うために必要)
パソコンに詳しくない人だと、どれを買って良いか分からないでしょう。それに加えて、ヘッドセットやWEBカメラであればそこまで高価なものではありませんが、ペンタブレットは意外と高かったりします。講師とのラグを少しでも抑えるためにはそれなりのペンタブレットを用意したいところです。そこでi-Med医学部予備校では、こういった機材を無料でレンタルしています。受講後には返却する必要がありますが、それでも無料で揃えられるのは非常に嬉しいポイントです。
まとめ
今回の記事をまとめると以下のようになります。
・岩手県で医学部があるのは「岩手医科大学」
・岩手県内であればオンライン学習塾がメインになる
・各予備校やオンライン学習塾の制度を上手く使っていく
・高卒した人は岩手から東京などの都市部に移動して予備校に通うのも手
岩手県にあるおすすめの医学部予備校・オンライン学習塾についてまとめてみました。岩手県は医学部予備校というよりはオンライン学習塾がメインとなりますので、インターネット環境を整えた方が良いと言えるでしょう。しかし、それ以上に濃い授業を受けたい場合は岩手から東京などの都市部に引っ越すことも検討するのも一つの手です。

代官山MEDICALの公式サイトです。
https://www.daikanyama1999.com/

ウインダムの公式サイトです。
https://windom.jp/