医学部受験において数学はとても難易度が高いと同時に、合格を左右する重要な科目で高得点が必要になります。
基礎を深く理解しておき、試験当日に未知の問題と遭遇したときに今まで養った基礎力をどう駆使して対応するかがカギとなります。
チャート式などで学んできた解法を組み合わせていくことで難しい問題も解いていけます。
医学部は大学によって出題傾向が大きく異なるため、志望校の出題傾向を把握して傾向にあった対策をしっかり行ってください。
国公立医学部志望者は苦手分野無くすこと
国公立医学部を志望する人は、センター試験の数学は満点を目指してください。
そして、志望校の傾向を分析し、大学のホームページから合格に必要な総合点を確認し数学の目標得点を決めてください。
数学に関しては大学によって出題傾向は異なってきますが、一般的に微分・積分と確率が頻出論点となっています。
その上、ベクトルや数列、および図形と式がよく出題される論点となっています。
医学部入試の数学は、高得点が必要なので出来なかった問題は必ず次には解けるようにしっかりと復習して理解しておいてください。
また部分点を稼ぐ上でも採点者を意識して、解放の手順をしっかり示した答案作成を心がけてください。
文字や数字・記号は丁寧に書くことが大切です。また、計算式や図等を適宜書いておくと答えが間違っていても部分点をもらえることもあります。
私立大医学部志望者は時間配分が重要
私立大医学部の数学は、国公立大学医学部に比べるとやや難易度は低くなります。
しかし、「御三家」と呼ばれる慶應義塾大学・東京慈恵医科大学・日本医科大学は国公立大学医学部と同等の難しさなので注意してください。
御三家は国公立大学と同じく、解放の手順をしっかりと示した丁寧な答案作成が必要になってきます。
それ以外の私立大学では、難易度は低いものの問題の量が多いので素早く正確な計算能力が問われます。
過去問等で出題傾向を把握するだけでなく、時間配分をうまく割り当てて時間内に高得点が取れるよう訓練してください。
私立大学も国公立と同じくホームページで合格最低点を公表している大学が多いので、目標得点を設定する上での参考に活用してください。
代官山MEDICALの公式サイトです。
https://www.daikanyama1999.com/
ウインダムの公式サイトです。
https://windom.jp/