超難関の医学部受験合格するためには親の協力は必要不可欠です。

医学部受験で親が知っておきたいこと

医学部受験に対する親の心得

医学部受験対策

医学部受験で親が知っておきたいこと
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医学部受験はよく予備校と受験生と親が三位一体となり密接に連携することで合格が勝ち取れると言われています。

各々の役割を理解して実行に移せば、現在の偏差値に関係なく医学部合格は超難関と言われる今であっても実現可能です。

そこで今回は医学部受験で親を対象とした注意点や受験の心得を紹介したいと思います。

我が子の医学部受験についつい親も熱が上がりがちですが、それがかえって子供の勉強の逆効果にならないよう気をつけましょう

親の時代と比較しないこと

医学部受験は少子化にもかかわらず志願者が増加傾向にあり空前の大ブームとなっています。

国公立大学医学部はともかく、学費が高額になる私立大学医学部まで志願者が増えており全体的なレベルの底上げが起きています。

私立大学医学部で最も偏差値が低い大学でも60前後ないと厳しくなっており、かつでない難易度を誇っています。

いっぽう、親の世代を含めかつての医学部は全ての大学は超難関ではありませんでした。

私立大学医学部で言えば偏差値50台で合格できるとこもあり、2浪、3浪すればどうにかなると言われていたほどです。

そんな時代があったからこそ、当時の基準で親御さんは子供に接してはいないでしょうか。

過去と今では比較できないほど難易度が症状している大学も多いので、絶対に昔の医学部受験と同じ目線で話すのは止めましょう

医学部の難易度もここ10年で大きく変化しており、昔は中堅程度だった医学部が今では上位校になっているケースもあります。

自分の体験談や過去のケースはとりあえず封印し、子供が勉強に集中できるようバックアップしてあげましょう。

親が言ってはいけないこと

「頑張って」

子どもが勉強しているとついつい「頑張って」と言いたくなると思いますが、良い方向に作用することもあれば、悪い方向に作用することもあります。

必死に頑張って受験勉強をやっているのに、頑張ってと言われたら「頑張りが足りないのかな?」と逆効果を与えてしまうリスクがあります。

また、頑張っているのに「頑張って」と言われると、自分の頑張りを親は分かってもらえていないと捉えられてしまう可能性もあります。

ストレスとプレッシャーのなか日々戦って医学部合格を目指している受験生は、少し繊細になっている場合があります。

良いと思って言ってる言葉も、子供にとっては辛い一言である可能性も否定できないので、その時の子供の機嫌や精神状態を伺いながら優しく言葉をかけてあげましょう。

「勉強しなさい」

勉強しないというフレーズは、よく子供の時に言われたことがある人も多いと思います。

「たまたま休憩中のところを見られただけなのに」「親に言われるとかえって勉強する気がなくなる」という思いをした人もいるのではないのでしょうか。

「勉強しなさい」という言葉は、子どものやる気を損なわせてしまうリスクがあるため、予備校や学校の先生に伝えてもらうようにしましょう。

医学部予備校の場合は、徹底した学習管理を行っているので親が勉強面で心配する必要はありません。

親が子供に直接言うと反感を買うことがあるので、まずは先生たちに相談することが重要です。

「もし不合格なら…」

医学部受験は高度な学力が要求される超難関試験であるため、模試の偏差値などで志望校判定が合格圏内であったとしても不合格になることは珍しくありません。

したがって、入試直前期になると親にとっても緊張するし、不安にもなるかもしれませんが、絶対に不安なことは口に出してはいけません。

親以上に受験生である子供たちは、プレッシャーや緊張感を持って最後の頑張りに励んでいます。

そんな状況下でも必死に頑張っている子供に対し、落ちたときや不合格の時の話をすることは禁物です。
受験生のやる気に悪影響を及ぼすことを言わないよう注意しましょう。

子供の体調管理には励む

学習面の管理は医学部予備校に任せておけば安心ですが、日々の健康管理体調管理は親の役割と言えるでしょう。

寮などで生活している子供の体調管理はできませんが、自宅からの通学で医学部予備校に通っている家庭では生活習慣や健康管理には気を配ります。

生活習慣が乱れていたり、体調が悪かったりすると日々の勉強にも悪影響を及ぼしてしまい、思うように成績が伸びません。

食事は栄養バランスを考慮したメニューを提供するのはもちろん、直前期には体調を壊さないよう家族みんなで注意する必要があります

また、勉強を頑張り過ぎて無理をしてしまう可能性もあるので、毎日子供の調子を見ながら時にはブレーキを踏んであげることも大切です。

子どもの小さな変化に気づいてあげられるのは親しかできなこともあり、その際は優しく接することを心がけましょう。

子供が望む学習環境を提供

医学部予備校を探す場合、子供より親のほうが一生懸命だったりすることがありますが、それは子供の負担が減って良いことだと思います。

ただし、入学の決定権は子供に委ねることが重要です。

親がどんなに良いと思った医学部予備校や進学塾であっても、子供が良いと思わない限り十分な学習効果は期待できないからです。

まずは親が色々な医学部予備校の資料を請求したり、話を聞きに足を運んだりしても良いですが、そのあと、子供も一緒に体験授業や説明会に参加して自分の目で確かめさせることが重要です。

そして、子供が気に入った医学部予備校を尊重してあげるようにしましょう。

もちろん、意見が対立することもあると思いますが、その場合は親子なのでしっかりと議論しあえば自ずと選択肢は見えてくるはずです。

医学部受験のような超難関入試を挑戦するには、既にある程度の学力が備わっている人を除いて予備校選びは非常に重要となります。

予備校選びを間違わなければ、偏差値40からの医学部逆転合格も不可能ではないからです。

親子二人三脚で理想の学習環境を見つけることが医学部受験合格への第一歩となります。

 
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