国公立大学の医学部は、学費が6年間で約350万円と安いのが魅力的です。
よって、偏差値も高い大学が多く、医学部ランキングなどでは旧帝国大学・旧設医学部を始めとした国公立大学が上位に多く見受けられます。
東大・京大などの難関国公立大学の医学部を目指すということは、医学部を目指す上でもさらに難しくな相当の覚悟が必要です。
国公立なので、センター試験と二次試験の二つの試験があります。そして両試験とも突破するためにもバランスの良い対策が重要となってきます。
また、文系科目の勉強が必要な分も私立よりも対策が多くなります。
推薦入試でも狭き門
国公立大学の医学部では、推薦入試やAO入試制度など幅広い受験制度を採用しています。
しかし、推薦入試は合格しやすいイメージがありますが、医学部の場合は一般試験よりも難易度が高くなります。
国公立大学の場合は、募集人数の1~3割の枠を設けていまずが競争率が高く厳しい試験となっています。
受験条件も厳しく、成績が良いのは当たり前のうえ、スポーツ・文化活動やボランティアなどの高校生活での経験が非常に重要となってきます。
成績だけでなく他のライバルよりもアピールできる経験や特技などがある人は推薦を受けることをおすすめしますが、推薦で受かる生徒は一般入試でも合格できると言われるほど難しい試験です。
また、センター試験を課す大学がほとんどなので、別途センター科目の受験対策をする必要が出てきます。
学費無料&給料支給の防衛医科大学
国立の大学は文部省所管ですが、防衛医科大学は防衛省の所管になります。
他の大学と異なるのは、授業料が無料で毎月給与が支給されることです。
特徴としては、全寮制で大学の授業の他にも自衛隊員としての実践訓練などが入ってくるので体力的にもハードです。
また、卒業後9年間自衛隊員として従事することが学費・授業料免除の条件となっていて、自治医科大学や産業医科大学と同じ仕組みです。
在学中から給与と賞与がもらえ、卒業後は防衛省と将来は約束されていますが、偏差値は難関国公立大学レベル並であり、自衛隊員としてのハードな訓練もこなしていく必要があります。

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