化学に関しては、標準レベルの問題が多く見受けられるものの、大学によっては特徴的な問題や難易度の高い問題が出題されます。
よって、志望校の出題傾向の分析と把握はしっかりと行ないましょう。
また、国公立大学や私立上位校の医学部では、論述問題も多いので日頃から正確な理解と高度な思考力をアウトプットできるよう練習しておきましょう。
高度な理解が必要
国公立大学では東大・京大を除き標準レベルの問題が中心に出題されますが、しっかりと理解していないと解けないような問題が多く出題されています。
そのため基礎理論の正確な理解と高度な計算力が必要になってきます。
また、計算プロセスを記述させる論述問題も多く出題されるので、日ごろから訓練しておきましょう。
特に単科大では、大学ごとに特徴的な問題が出題されることが多く難易度も高いので対策が必要です。
傾向としては理論・有機を中心に化学IIの分野から多く出題されていますが、無機・理論と有機・理論を同時に質問してくる総合問題形式が特徴的です。
さらに、日常生活や医学・薬学に関連した問題が多く取り扱われるので、日ごろから意識して学習するよう心がけてください。
化学II分野が合格へのカギ
私立大学では、難易度が高い大学ほど問題レベルも上がっていきます。
内容としては理論・有機が中心に出題され、理論の分野では広範囲から出題されています。
特に、化学IIの分野が重要になっていて「化学平衡」を中心に「溶解度積」・「緩衝溶液の電離並行」は多く出題されるので十分な対策が必要です。
また、有機の分野では糖類・アミノ酸・タンパク質・ペプチドといったものが多く扱われ、「生命化学」を中心とした出題も多く見受けられます。
出題形式は、記述式、マーク式、記述+マーク式となっており、上位校は記述式中心の出題となっています。
代官山MEDICALの公式サイトです。
https://www.daikanyama1999.com/
ウインダムの公式サイトです。
https://windom.jp/