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医学部入試で頻出の時事英語をエースメディカルみなとみらいの峰岸先生が徹底解説。

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峰岸先生が医学部入試で頻出の『時事英語』を徹底解説!

第144回 「最先端科学・医療研究Ⅸ」その⑦

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皆様こんにちは。横浜にある医学専門予備校:エースメディカルみなとみらい代表の峰岸です。よろしくお願いいたします。

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ここでは新聞、雑誌などの時事英語のなかから医学部受験に出題されやすいテーマを取り上げていきます。今回も「最新医-療科学」の分野を扱います。AFP配信2017年5月16日の記事Tibetan Medicine Sowa-Rigpa Lures Patients Seeking Drug-Free Cures:チベット医学(ソワリッパ)が薬に頼らない治療を求める患者で流行です。今日は第13パラグラフを読んでいきましょう。
*注 解説しやすいようにパラグラフに記号や文ごとに番号を入れる場合があります

テーマ14 「最先端科学・医療研究」その7
*注 解説しやすいようにパラグラフに記号や文ごとに番号を入れてあります

‘Imbalanced energies’

(13)①In April, the Asian giants nominated Tibetan medicine for inclusion on a UNESCO list for “intangible culture”. ②China and India have engaged in countless spats over the Tibetan community since New Delhi granted sanctuary to the Dalai Lama in 1959.

解説

不均衡な勢力

第13パラグラフ
第1文

In April, the Asian giants nominated Tibetan medicine for inclusion on a UNESCO list for “intangible culture”.

主語はthe Asian giants(アジアの大国)で述語はnominated(推薦した)です。ここで「アジアの大国」とは先述の中国とインドのことです。動詞のnominateはnominate A for Bの形で「AをBに推薦する、指名する」です。

AはTibetan medicine(チベット医療)でBはinclusion on a UNESCO list(ユネスコのリストに載ること)です。「何のリストか」は“intangible culture”(無形文化資産)です。

訳:4月にアジアの大国である中国は国連教育科学文化機関・ユネスコの無形文化遺産のリストにチベット医療の登録申請をしました。

第2文

China and India have engaged in countless spats over the Tibetan community since New Delhi granted sanctuary to the Dalai Lama in 1959.

主語はChina and India(中国とインド)です。述語はhave engaged in countless spats(無数のいさかいを繰り返してきた)です。何に対するいさかいかはover the Tibetan community( チベット人社会をめぐって)です。

「いつからか」は New Delhi(ニューデリー)が granted (与えて)以来です。「ニューデリー」はインドの首都ですから「インド政府」と訳します。「誰に何をいつ与えたのかは」sanctuary(保護区)をto the Dalai Lama (ダライ・ラマ)にin 1959(1959年に)です。

このあたりの歴史を見てみると、1950年に中国はチベットへの武力侵攻を開始しました。51年にはチベットの首都のラサが陥落し、それ以来、小さな武力衝突が頻発しました。ダライ・ラマは59年にインドに亡命しました。インド政府は亡命政権の本部をマクロードガンジ(McLeodganj)地区に設立する許可を与えました。中国はチベット自治区を発足させました。以来、両国の間では数えきれないほどのいさかいが起きるようになりました。

訳:中国とインドはインド政府が1959年にダライ・ラマに保護区を与えて以来、チベット人社会をめぐって無数のいさかいを起こしています。

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いかがでしょう。中国とインドはその領土をめぐっての対立もあり、そこにダライ・ラマのような宗教的な問題、政治的な問題も絡んできています。チベット医療という分野もその影響をうけているようですね。次回も続きを読んでいきましょう。お楽しみに。

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当校ではレベルの高い英文を基礎から説明していきます。随時無料体験レッスン可能です。お問い合わせください。

2017年10月11日

<<プロフィール>>

峰岸敏之
早稲田大学大学院法学研究科卒業後、大手新聞社で記者を経験し、講師へ転向する。大手予備校の河合塾をはじめとした有名予備校や医学系予備校などで、英語科責任者などを担当。15年以上に渡って高校生や高卒生を指導した経験を活かし、2013年に「絶対合格」を合言葉に医学部専門予備校、エースメディカルみなとみらいを横浜に開校。代表を務めながらも自ら英語・小論文を指導し、毎年多くの医学部合格者を輩出している。

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