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峰岸先生が医学部入試で頻出の『時事英語』を徹底解説!

第172回 「最先端科学・医療研究Ⅺ」その1

乳がん

皆様こんにちは。横浜にある医学専門予備校:エースメディカルみなとみらい代表の峰岸です。よろしくお願いいたします。

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ここでは新聞、雑誌などの時事英語のなかから医学部受験に出題されやすいテーマを取り上げていきます。今回は「最先端科学・医療研究」の分野を扱います。AFP配信2018年5月23日の記事Scientists discover how breast cancer hibernates: study(乳がん細胞の休眠の仕組みを解明:米研究)です。今日は見出しから冒頭までを読んでいきましょう。*注 解説しやすいようにパラグラフに記号や文ごとに番号を入れる場合があります

Scientists discover how breast cancer hibernates: study

(1)Scientists have identified the mechanism that allows breast cancer cells to lie dormant in other parts of the body only to reemerge years later with lethal force, according to a study published Tuesday.

解説

見出し

Scientists discover how breast cancer hibernates: study

今回の見出しも主語と述語動詞(SV)があるのでわかりやすいですね。主語はScientists(科学者)で述語はdiscover(発見した)です。「何を発見したか」は how breast cancer hibernates(どのように乳がんが休眠するか)です。 hibernates は「動物が冬眠する、人間が避寒する」という意味です。studyはいつものように「研究論文」という意味で、ニュースの出典を示します。

訳:乳がん細胞の休眠の仕組みを解明:米研究

第1パラグラフ

Scientists have identified the mechanism that allows breast cancer cells to lie dormant in other parts of the body only to reemerge years later with lethal force, according to a study published Tuesday.

この部分は見出しを受けてニュースの概略が説明されます。主語はScientists(科学者)で述語はhave identified (特定した)です。「何を特定したのか」はthe mechanism (メカニズム)です。ここに関係代名詞that以下がかかり「どのようなメカニズム、仕組か」を説明します。“allows breast cancer cells to lie dormant”の部分は、allows A to~で「Aが~するのを許可する」ですから breast cancer cells (乳がんの細胞)が lie dormant(休眠状態になる)ことを「許す」わけです。lieは後ろに形容詞や分詞をとり「~の状態でいる・ある・横になっている」ことを表します。lie asleepは「寝ている状態」を表します。“in other parts of the body”の部分は「体の他の部位で」です。「他の部位」は「乳がん細胞のある部位以外の場所」ということです。つまり「転移」のことです。“only to reemerge”は「結果として再発することになる」です。“years later”は「後になってから」です。“ with lethal force”は「致死的な力をもって」です。“according to a study published Tuesday”は「火曜日に発表された研究によると」です。

訳:科学者グループは乳がんの細胞が体の他の部位で一度休眠し、後になってから致命的な力をもって発症するメカニズムを特定したと火曜日に出された研究で発表しました。

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いかがでしょう。今回から乳がんのがん細胞の休眠に関する記事です。がん細胞の活動がいったん休眠する仕組みやその期間、それが「目覚める」仕組みの研究が盛んになされていますが、解明は難しいようです。「小児がんのがん細胞がいったん活動を休止する」という記事は以前取り上げました。今回の記事と合わせて読むと何が新しい情報なのかがわかりやすくなると思います。次回もしっかり読んでいきましょう。お楽しみに。

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当校ではレベルの高い英文を基礎から説明していきます。随時無料体験レッスン可能です。お問い合わせください。

2018年6月13日

<<プロフィール>>

峰岸敏之
早稲田大学大学院法学研究科卒業後、大手新聞社で記者を経験し、講師へ転向する。大手予備校の河合塾をはじめとした有名予備校や医学系予備校などで、英語科責任者などを担当。15年以上に渡って高校生や高卒生を指導した経験を活かし、2013年に「絶対合格」を合言葉に医学部専門予備校、エースメディカルみなとみらいを横浜に開校。代表を務めながらも自ら英語・小論文を指導し、毎年多くの医学部合格者を輩出している。

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