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峰岸先生が医学部入試で頻出の『時事英語』を徹底解説!

第130回 「最先端科学・医療研究Ⅶ」その⑨

cancer9

皆様こんにちは。横浜にある医学専門予備校:エースメディカルみなとみらい代表の峰岸です。よろしくお願いいたします。

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ここでは新聞、雑誌などの時事英語のなかから医学部受験に出題されやすいテーマを取り上げていきます。今回も「最新医-療科学」の分野を扱います。AFP配信2017年3月24日の記事です。今日は第21パラグラフから読んでいきましょう。

テーマ12 「最先端科学・医療研究」その9
*注 解説しやすいようにパラグラフに記号や文ごとに番号を入れてあります

Most mutations in cancer are random DNA mistakes: study

(21)For lay people, the takeaway message is that many cases of cancer can be prevented, even though many cancerous mutations cannot.

(22)"Despite the role of the random replication component in producing mutations, you could still reduce the cancer risk hugely, for many types of cancer, by getting rid of the environmental and/or hereditary causes," he said.

解説

第21パラグラフ

For lay people, the takeaway message is that many cases of cancer can be prevented, even though many cancerous mutations cannot.

文頭のFor lay peopleは「一般人にとって」です。layという単語は受験ではとても大切な単語ですのでまとめておきます。自動詞lie(横になる・いる・ある)の過去形、他動詞lay(横たえる・卵を産む)の原形,形容詞で「素人の」。また、lieの活用はlie-lay-lain-lyingです。layの活用はlay-laid- laid- layingです。また「嘘をつく」という意味でのlieはlie-lied- lied- lying となりますしっかり区別してください。本問では形容詞として使われています。主語はthe takeaway message(一般的に受け取れるメッセージは)で、述語はis that~(という事です)です。その中身は、主語はmany cases of cancer(多くのがんの症例)です。述語はcan be prevented(防ぐことができる)です。次のeven thoughは接続詞扱いですので、後ろに主語と動詞が来ます。意味は「確かにSVですが」です。これと似た形にeven ifがあります。どちらも「譲歩」を表します。その違いはeven ifが「未確定」のものに使いますがthoughは「確定したものに使えます」つまりeven ifは「たとえ~であっても」と訳しますがthoughは「「確かに~ですが」と訳します。本文では「確定事項」です。主語はmany cancerous mutations(多くのがん性の突然変異)で述語はcannot(できない)です。もちろんの後ろにはbe preventedが省略されているので「多くのがん性の突然変異は防げませんが」となります。

訳:一般人にとって受け取れるメッセージは、確かに多くの突然変異によるがんは予防できませんが、予防できるがんはたくさんあるということです。

第22パラグラフ

"Despite the role of the random replication component in producing mutations, you could still reduce the cancer risk hugely, for many types of cancer, by getting rid of the environmental and/or hereditary causes," he said.

この部分はセリフです。文頭のDespiteは前置詞で「~にかかわらず」です。その目的語はthe role(役割)です。「何の役割かは」the random replication component(不規則な複製の成分)の役割です。「いつ果たす役割か」はin producing mutations(突然変異を起こすときに)です。この文の主語はyou(あなた)ですがここでは一般的に使っています。述語はcould still reduce(それでも減らすことができる)です。その目的語はthe cancer risk(がんの危険性)です。どの程度減らせるのかはhugely(とても)です。「何に対しての危険か」はfor many types of cancer(多くのがんの種類に対して)です。「どのように減らすのか」はby getting rid of ~「~を取り除くことによって」です。その対象はthe environmental and/or hereditary causes(環境と、または、遺伝的な原因)です。he saidの「彼」は「ケヴィン・マックウェーさん」です。

訳:「突然変異を引き起こす不規則な複製成分が果たす役割にも関わらず、環境要因や遺伝的要因を取り除けば多くの種類のがんにかかるリスクを大いに減らすことができます」と彼は話しています。

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いかがでしょうか。がんのリスクを減らすために様々な研究が進んでいます。その中で原因解明のための研究も様々なものがありますね。もちろん単純な原因などなく様々な要因からなるものですから、そうしたリスクを知り対処できるとよいですね。次回は最後のパラグラフまで読みましょう。お楽しみに。

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当校ではレベルの高い英文を基礎から説明していきます。随時無料体験レッスン可能です。お問い合わせください。

2017年6月21日

<<プロフィール>>

峰岸敏之
早稲田大学大学院法学研究科卒業後、大手新聞社で記者を経験し、講師へ転向する。大手予備校の河合塾をはじめとした有名予備校や医学系予備校などで、英語科責任者などを担当。15年以上に渡って高校生や高卒生を指導した経験を活かし、2013年に「絶対合格」を合言葉に医学部専門予備校、エースメディカルみなとみらいを横浜に開校。代表を務めながらも自ら英語・小論文を指導し、毎年多くの医学部合格者を輩出している。

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