医学部のカリキュラム

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2023年以降の米国の受験資格問題の解決のため各医学部では新カリキュラム導入が進んでいます。

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JACME認証を受けるためのカリキュラム変革が進む

医学部のカリキュラム

近年、各医学部ではカリキュラムの改変が次々に実施されている傾向にあります。

これは、2023年以降、アメリカのECFMG(外国医学部卒業生のための教育委員会)が国際的な認証を受けていない海外医学部の卒業生には医師免許を取得させないと決めたからです。

2023年以降は、LCME(米国の医学教育評価機関)またはWFME(世界医学教育連盟)の基準により認証を受けた医学部の卒業生しかUSMLE(アメリカの医師国家試験)のstep3の受験ができなくなります

日本では、国内の医学教育分野別評価組織として認定された日本医学教育評価機構(JACME)が、WFMEが決めた評価基準に沿って各医学部を評価する仕組みとなっています。

この結果、各医学部では、教養科目が減少する一方で、前倒して医学専門教育が始まり、臨床実習時間が大幅に増えるなど今まで以上に医学部生の負担が増える内容となっています。

しかし、第三者機関から各医学部が評価されることによって、医学部教育の質向上そして世界に通用する医学教育を受けられることが期待されています。

一般的な医学部医学科の流れ

あくまで一般的な医学部医学科で学ぶカリキュラムの流れとなっているだけで、各大学によって学習する期間や領域は異なってきます。

あくまで医学部では6年間どんな学習を行うかの参考になればと思い作成しています。

詳しくは、志望する医学部のカリキュラムを詳しく確認していきましょう。

第1学年

1年次は、教養科目のなかでも自然科学系を他学部と一緒に学ぶ期間であり、医学といった専門学問とは違う、幅広い分野に触れることで医師として必要なコミュニケーション能力や人間性を磨いていきます。

総合大学であれば、他の学部と同じキャンパスで学ぶことになるので、他学部との交流も深めることが可能です。

また、教養科目の履修と並行して基礎医学の学習も始まり、医学の基礎となる知識を集約し、医師としての動機づけや倫理観を習得していきます。

多くの医学部では、早期体験実習の一環として、医療機関を見学したり、社会福祉施設や介護施設で介護実習などを経験したりする機会が設けられています。

また、近年は新カリキュラムにより教養科目が減って医学専門科目の授業が1年後期に多く始まっています。

第2学年

医学部医学科の専門科目は、主に基礎医学・社会医学・臨床医学の3つで構成されており、2年次は基礎医学をメインに学習していく学年となります。

「人体の構造と機能」「病気の原因や変化」などを理解すること目的としたカリキュラム内容となっている大学が多く、将来医師として活躍するために必要不可欠となる基礎を学ぶ重要な学年となります。

また、1年次に履修していた英語は2年次以降も、医学英語など継続して学び語学力を高いレベルで習得することを目指していきます。

基礎医学 解剖学、生理学、病理学、微生物学など
社会医学 疫学、公衆衛生、法医学、環境、医療統計など
臨床医学 内科学、外科学、小児科学、産婦人科学、精神医学、救急医学など

第3~4学年

3年次は社会医学や臨床医学の学習がメインとなる時期となります。

授業はチュートリアル教育法を採用している医学部が多く、3名から6名ほどの少人数グループ形式でディスカッションや課題に取り組みながら問題可決能力やコミュニケーション能力を習得していきます。

なお、3年次には研究医を養成するために、研究室へ配属し研究方法や考え方を学ぶ研究期間が設けられている医学部も多く、自らの研究成果を発表する機会があるケースもあります。

4年次からは臨床教育を中心に学び、第5学年から始まる臨床実習に備え、診断スキルや基礎的な診断技能を身につけるための講義や実習が始まります。

ただし、臨床実習に参加するには2005年より全ての医学部医学科で共用試験(CBT)および客観的臨床技能試験(OSCE)という実技試験の受験が義務化されており、臨床医学課程の座学が終わる4年次に受験することになります。

この2試験に合格することで臨床実習の参加が許可され、Student Doctorの認定証が授与されることとなります。

CBT 20000題の中からランダムに320問が出題されるコンピューターで受験する試験です。出題範囲は4年次までに学習した専門教育の全範囲をカバーしています。
OSCE 基本的な診療技術および診療態度を評価する実技試験です。問診(医療面接)、身体診察などが評価されます。

第5~6学年

新らたな臨床実習として導入されているクリニカルクラークシップ(診療参加型実習)は、附属病院や関連病院において、医学生も医療チームの一員として医師の監督・指導のもと医療行為を経験する参加型の実習です。

自ら患者の問診や課題解決に取り組みながら、今まで学習してきた知識を応用して実践スキルを磨いていきます。

大学によっては、前倒しのカリキュラムで豊富な臨床実習時間を確保することで、4年次から学ぶケースも見られるようになっています。

多くの医学部では附属病院の全診療科をグループに分かれて回り、臓器別に深く学び・体験していきます。

6年次からは、更に応用期間として外部の医療機関での臨床実習の経験を深め、さらなる経験をつんで臨床スキルを習得していきます。

この期間に海外の医療機関や大学での臨床体験を提供している大学もあり、より貴重な体験を積むことが可能です。

なお、6学年の秋に卒業試験が実施され、合格することで学士号の授与ならびに国家試験の受験資格を得て、翌年2月に実施される医師国家試験に挑戦し、合格すれば晴れて医師としてのキャリアがスタートすることになります。

 

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