医学部受験を終えて、大学に入学したらもう勉強は終わりというわけではありません。医学部では定期的に試験がありますし、その後の国家試験合格まで気を抜く暇はないというのが現実。

医学部入学後、どれくらいの勉強量が求められる?!

医学部の基礎知識

医学部に入学してからが本番?大学生活において必要な勉強量とは
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医学部受験を終えて、大学に入学したらもう勉強は終わりというわけではありません。医学部では定期的に試験がありますし、その後の国家試験合格まで気を抜く暇はないというのが現実。

今回は医学部に入学後の大学生活において必要になる勉強量とはどれくらいなのかをテーマに解説していきます。

医学部の定期テストとはどのようなもの?

医学部のテストでは基本的に平均で6割位を目安に点が取れれば問題ないことが多いです。もちろん全体から見ての相対的なものなので、テストの難易度により異なります。

本試験のテストでもし落ちてしまっても多くの大学医学部では追試、再追試験を用意してくれることがほとんど。

ただし、いつも追試などでギリギリで合格していると4年生後半から5年生で行われる臨床実習で必要となる基礎知識が足りずに苦労することになるので要注意です。

医学部のテストは暗記(勉強量)が必要とされる

医学部のテストでは選択式のテストが多いので、ひたすら暗記する力が求められます。暗記はよほど得意な人でない限り勉強量に比例するものなので、勉強時間を多く取らなければなりません。

この勉強量を必要とするひたすらな暗記がとにかく大変できついという声を医学部生からはよく耳にします。

テスト対策は基本的なことを行うだけ

医学部のテスト対策で心がけることは、授業を聞き、レジュメを読み、過去問対策を行う。ただこれだけです。

医学部受験の大変な勉強量をこなしてきた医学部生であれば、これらはそれほど特別なことではないはず。

テストには科目ごとに難易度がありますし、効果的な対策方法も異なります。授業を聞いてノートにまとめるだけでOKな科目もあれば、友達と勉強会を開いて情報共有を行なった方が良いものもあります。

ただ、全ての科目で共通しておすすめしたい対策はやはり、過去問対策。過去問と似た問題が多く出る科目もあれば、出題傾向が当てはまることも多いからです。

過去問題を過去数年分把握し、理解した上であとは暗記をするために勉強量をキープするというのが良いのではないでしょうか。

医学部のテストのスケジュール

医学部のテストは主に2回行われることが多いです。

  1. 7〜9月の夏休み前
  2. 1〜3月の春休み前

7月と1月ごろの講義が終わりだすタイミングでテストが始まり1ヶ月から2ヶ月くらいの間に各テストをこなしていくイメージです。

大学により異なりますが、テストは少なくて10科目、多くて20科目位を受けなくては行けません。当然テスト科目が多くなればなるほど平均勉強量が多くなり、時間配分や効率化も必要となります。

CBT対策に必要な勉強量や必要時間とは

このように期末テストにもかなりの勉強量が必要になってくるのですが、医学部生には必ずクリアしなくては行けない試験がもう一つ存在します。それがCBT試験

4、5年生時に受けるCBT試験とは

CBT試験とは診療参加型臨床実習を行うための条件として、臨床実習が行われる前年までに合格しておかなくてはいけない試験のこと。

共用試験と呼ばれるこの試験はOSCE試験というもう一つの試験とセットで行われます。

診療参加型臨床実習(クラニカルクラークシップ)、つまり診療を行う上で医療行為の違法性の阻却、患者の安全確保、医学部生の学習状況などを担保する重要な試験。

全国の大学医学部や薬学部が共に用いる試験ということで共用試験と呼ばれます。

CBTとOSCEの違いは臨床実習のための知識を試すCBTと技能と態度を評価するOSCEという点で、どちらか片方だけでなく両方の試験に合格することが臨床実習に進むための条件となります。

CBT試験対策を始めるタイミングと勉強量

医学部生にとって期末テストが2次試験であるならば、このCBT試験はセンター試験のようなもの。CBT試験をクリアするには基礎をしっかりと固めた上で望む必要があります。

その意味で、CBT試験対策を始めるタイミングは4年生になってからがおすすめ。病態生理について理解していないと早めに初めても効率がかえって悪くなるからです。

勉強量としては、もちろん個人差はありますが7割から8割の点数を目標とするのであれば、1ヶ月から1.5ヶ月位を見ておくのが良いでしょう。

1日の勉強量としては8時間から10時間ほどになることが多いようです。もちろん新しい問題を次々とこなしていくのは勉強量や質、時間を考えると、かなりつらいと思いますので、前日の復習をしつつ、新たな範囲に手をつけていくようにすると良いかもしれません。

CBT試験合格のためにおすすめの参考書・教科書

CBT試験対策に多くの医学部生が使用するのが「クエスチョンバンク」と「病気が見える」です。人によってはこれらを2周する人もおり、かなりの勉強量となります。

特にクエスチョンバンクは3,300問もあるので大変ですが、CBT試験対策には必須なので避けては通れません。

これからCBT試験に取り組むという方はチェックしてみましょう。

クエスチョンバンク

vol.1~4の4冊で出題ガイドラインを網羅してくれるCBT試験のためにマストと呼べる問題集。2019年までは出版されていたが、2020年からはアプリに移行。

従来の紙印刷の問題集を求めるのであれば2019年のクエスチョンバンクを用意すると良いでしょう。

病気が見える

1200点のイラストと580点の画像で徹底的にビジュアライズ化。医学部での勉強はどうしても暗記が必要となるので文字を読み込む作業が多くなるが、イラストで文字列とイメージを結びつけることでより勉強内容を記憶に定着させやすくなります。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は医学部入学後に必要となる勉強量について詳しく解説してきました。

実際に医学部生からは勉強量が異常に必要で、「大変すぎる」「ついていけない」という声も多く聞かれます。

しかし、日頃から”標準的な”勉強量を確保さえすれば、医学部の試験は受験に比べると過酷ではないという人も多くいらっしゃいます。

どうしても医学部であるがゆえに勉強量が多いというイメージを抱きがちですが、それは他の理工学部などでも試験に対する勉強量は等しく膨大な量を求められている事実を踏まえ、日頃からの努力を行なっていくしかないのかもしれません。

また、試験はパスすれば良いとお考えの方は効率的な勉強法で最小限の勉強量で十分とお考えの方もいらっしゃいますが、それだと定期試験とCBTを高い点数でパスする方に比べて、その後にやってくる病院実習での必要とされる知識量などが不足し、困難に陥る可能性があります。

さらに最終関門である国家試験でどれも必要となる知識です。しっかりとした勉強量を備えておくことが医師になるという目標へのプロセスの一部となってくるので、よく考えて試験に向き合うようにしてください。

 
 
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