山梨大学医学部医学科は、前期試験を廃止して後期試験に特化した募集を行うことで、東大理三などトップレベル国立大学を前期で不合格になった優秀な受験生が集まっています。
地理的に首都圏に近く、交通アクセスが優れている点も受験生に指示されている1つの要因でしょう。
6年一貫教育を取り入れることにより、正しい倫理観を持った地域医療に寄与できる医師、国際的な視野持ち世界に通用する医師や医学研究者の養成に努めています。
山梨大学医学部の医学教育は国際的基準に合致したカリキュラムを行っており、卒業後は米国医師資格試験にも受験可能です。
国際的水準に適応したカリキュラムの特徴としては、1年次後半から基礎医学の学習が始まり、4年次11月までに臓器別コースが終わらせるなど前倒しでカリキュラムが作り直されています。
これによって臨床実習の時間を大幅に増やすことが可能となり、54週だった臨床実習が74週にまで増え、より実践的な医療教育を受けることが可能となっています。
ちなみに、進級判定が厳しい医学部の1つとして有名であり、10人以上の留年者を出す学年も珍しくありません。
研究分野でも高い実績あげる充実の教育・研究環境を整備
山梨大学医学部は、昭和53年に創立した山梨医科大学を起源に持ち、平成14年に山梨大学と統合して現在に至ります。
医学研究では高い実績を上げており、地方国立大学ながら多くの研究成果が世界の著名な医学雑誌に掲載されています。
ワイン産地としても有名な地域性を活かし、日本で唯一の専門研究所「ワイン科学研究センター」を設置していることでも有名です。
研究医育成にも力を入れており、国内初の「リエゾンアカデミー」を設置して、医学部在学中から休暇や課外時間を使って大学院講座を受講しながら研究者としての早期教育を行っています。
なお、リエゾンアカデミーの学生の中から「サイエンス・インカレ」で最高賞の受賞者を輩出するなど実績を出しています。
臨床の面でも、卒前・卒後を通じて優秀な医療人を育成すべく、地域2次救急や協力病院での救急診療への参加、および大学病院連携事業(FUJIYAMA-NET)などを通じて当大学でした得られない研修機会を提供しています。
基本情報
キャンパス | 医学部キャンパス |
---|---|
住所 | 〒409-3821 山梨県中央市下河東1110 |
男女比率(2017年入学) | 男80.8 : 女19.2 |
偏差値(2018) | 70(河合塾) |
6年間の学費(2018) | 国公立医学部は平均350万円 |
医学科 公式HP |
https://www.med.yamanashi.ac.jp/ |
入試情報 ~平成30年度2次試験実施状況~
募集定員 | 志願者数 | 第1段階選抜 | 受験者数 | 合格者数 |
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90 | 1,256 | 900 | 338 | 92 |
試験科目 | |
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センター試験 | 800点 |
数学 | 600点 |
理科 | 600点 |
面接 | 非公開 |
合計 | 2000点 |
科目 | 最高点 | 最低点 | 平均点 |
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センター試験 | 740.2点 | 623.6点 | 683.7点 |
数学 | 520点 | 190点 | 296.7点 |
理科 | 460点 | 229点 | 345.7点 |
山梨大学医学部医学科の口コミ・体験談
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山梨大学への合格実績がある医学部予備校
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