私立大学の医学部は高額な学費が難点ですが、国公立大学の医学部よりは試験の対策もしやすいですし、合格者数も定員より多めにとるのでチャンスは広がります。
偏差値も、国公立大の医学部ほど高くなく適度な偏差値となっているのが魅力です。
しかし、近年、私立大学の医学部も難易度が高くなってきており御三家を中心として、地方の区公立大学の医学部よりも難しくなってきている大学もあります。
私大でも学費軽減可能
私立大学ではあるものの学生が卒業後、出身地の医療機関で一定期間働くと入学金と授業料が免除される仕組みを持っている大学があります。
それは自治医科大学という、離島などのへき地医療や地域医療の充実に貢献すべく、各都道府県共同により設置された大学です。
通常は、出身地の公立病院で9年間勤務することになり、その期間中に僻地診療所などに従事することも求められるようです。
さらに、他にも似たような制度を採用している大学として厚生労働省所管の産業医科大学などがあります。
私立大学でも学費を抑えて医師を目指せる大学はあるので検討してみることをおすすめします。
併願可能で合格チャンス増加!
私立大学の医学部を目指す場合は、国公立大学に比べて受験科目が少ないことがメリットとなります。
私立大学の医学部では英語・数学・理科の三科目を採用してる大学がほとんどであり、文系科目の対策をする必要がありません。
国語と社会に勉強や対策の時間を充てる必要がなく、その分英語・理数科目に集中できます。
また、私立大学の医学部は独自で試験日程を組んでいるので、日程を上手く調整することで複数校の併願受験が可能となってきます。
いっぽう、国公立大学医学部では、センター試験に失敗すると前期・後期試験どちらも厳しい状況になり、後期試験は定員数も少なく志願者が殺到するのでとても難しい試験となります。
したがって、1つの大学を失敗してもまだ挽回のチャンスがある私立の医学部は精神的にも余裕ができます。
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